something in the air。

空中に何かある。毎年恒例Macworld Conference&Expoの時期ですが、会場であるMosconeCenterには「There's something in the air.」という謎めいた一文がいたるところに掲載されているそうです。
大方の予想では「超」極薄サブノート、その名も「MacBook Air」発表なんて話もありますが、「Air」というキーワードからはいろいろ連想できちゃいますよね。「AirPort(国内ではAirMac)」関連の新製品かもしれないし、AdobeのWebベース・アプリケーションプラットフォーム「AIR」絡みの発表かもしれない。はたまたiPodやiPhone関係の新展開?
いずれにせよこういった意味深な言葉を使ってくるあたり、かなり大きな発表があると思ってよさそうです。基調講演では、先だって発表されたMac ProとXserveのアップデートにももちろん触れられると思いますが、決して「それだけ」ではないのは明白ですね。

ちなみにこの「There's something in the air.」、写真を確認した限りでは小塚ゴシック-EL、或いはその欧文部と同じ字形を持つフォントで書かれています。これは極細のゴシック体として大変スマートで美しい書体ですが、ご存じの通りAppleが使う欧文フォントはここ数年、Myriad-Boldにほぼ統一されていました(製品ロゴからRetailStoreの内装に至るまで)。いわゆるコーポレートフォントの原則を崩してまで今回この細身のフォントを使っているのも興味深い点です。

基調講演のライヴ中継、今回はないのかなぁ。

カテゴリ:Apple | - | trackbacks (0)

<< 2008。 | MacBook Air。 >>

Trackbacks